top of page

■■■■年2月5日
■■■病院より代本レイナ(以下、被験体識別コード[A-0110913])が6-771室へ転院


■■■■年2月6日
同室の被験体 秋山アオイ(以下、被験体識別コード[A-0110912])が[A-0110913]とコンタクトを図り約30分程の談話を行う
追記: [A-0110912] [A-0110913]の友好関係を確認 暫く監視を行うこととし、動きがあった際はここにデータ入力する


■■■■年2月8日
[A-0110913] 身体検査とEW臨床実験結果
ネットワーク接続が不安定 ■■の理論値に問題がある可能性あり

 
■■■■年3月3日
[A-0110912] が[A-0110913]との研究所内ビオトープエリアの見学を申請  これを受諾
追記:両名のバイタル安定時は定期的にエリア内の見学申請がされるようになる


■■■■年3月27日
[A-0110912] [A-0110913] EW臨床実験結果
両名共にネットワーク接続時のバイタル安定


■■■■年4月10日
[A-0110912] [A-0110913] が多目的室での映画視聴を申請 これを受諾


■■■■年4月23日
[A-0110912] が嗜好品として花を所望 承諾し小さい花束を用意


■■■■年4月26日
[A-0110912] が[A-0110913] に花を贈呈


■■■■年5月20日
[A-0110913] ■■■における■■■■手術 臨床実験は暫く停止


■■■■年7月3日
[A-0110913] 身体検査とEW臨床実験結果
ネットワーク接続問題なし 負荷のかかる処理には不具合が発生 実験後嘔吐するなど身体的負荷もかかる模様


■■■■年8月18日
[A-0110913] 他被験体11名で研究所主催レクレーション会を行う 花火は本部から承認されなかった為中止 


■■■■年8月31日
本部より家庭用プラネタリウムが送付される
恐らく先日の花火の不承認の代わりと思われる [A-0110913]他被験体10名で鑑賞


■■■■年9月11日
[A-0110912] [A-0110913] EW臨床実験結果
両名共にネットワーク接続時のバイタル安定 不具合も見当たらなかった


■■■■年10月19日
[A-0110913] EW臨床実験結果
ネットワーク接続が不安定 原因不明


■■■■年12月20日
[A-0110912] [A-0110913] EW臨床実験結果
両名共にネットワーク接続時のバイタル安定 不具合も見当たらなかった
仮説:両名を同時に実験を行うとバイタルが安定 扁桃体との関係性を別途調査開始




 

 


■■■■年3月7日
[A-0110912][A-0110913] EW臨床実験結果
両者共にネットワーク接続時のバイタル安定
病状の進行度が高い[A-0110912]をプロトタイプモデルに決定 入力値・出力値共に高かった[A-0110913]の声音データは

プロトタイプモデルに挿入


■■■■年5月8日
EW臨床実験でのデータ化保存の技術を使用したパーソナルデータのアーカイブ化が成功
仮想体イデアと命名 物理体とのバランス調査のため[A-0110913] のパーソナルデータを保存しイデア体への変換作業開始

​・

​■■■■年7月15日

[A-0110913]容体急変 緊急手術​

■■■■年8月16日

[A-0110913]病状が完全に回復する 原因はイデア体への変換の際の体全体のアポトーシスによるものと思われる

この件は別途新規に研究することに決定 [A-0110913]への処遇としては今後の研究対象として生活の保護を行うこととする

Deconstruction

bottom of page